こんにちは!
簡潔屋の筧田です。
今日は、震災から4年という日。
私たちには、いくつか、忘れてはいけない時間がある
人生の中で最も大きく、衝撃的な時間。
2011年 3月11日 14時46分。
あの地震は、私にどんな影響を与えたのか。
あの地震は、日本にどんな影響を与えたのか。
あの地震。
この地震。。。
今でもその感情や、テレビで流れた映像を思い出す。
津波や地震で無くなった方に黙祷を捧げます。
また、今、まだ避難を余儀なくされている方々が、はやく新しい住まいで暮らせますように。
被災された方、それを見ていた方、日本で感じた方、海外の方、
支援活動を行った方、寄付をした方、それぞれの想いは何を生んだのか。
4年が経って、震災の捉え方は、人それぞれになってきた
でも、日本にいるみんなの行動が、しっかりと“にじり寄ってくる”と良いと思います。
多くの人の時が止まりました。
何もしない時間がそこにはあって。
ひとによって長さは違うけれど、ものを欲しい気持ちや、不安に駆られた時間がそこにはあって。
居た堪れない時間の過ごし方を経験しました。
『会社に行かないとクビになる』と言って、老人・子供を置いて仕事に行った人もいたことでしょう。
↑4年前のmixi日記のコメント欄より抜粋しました。
『夜になると暗闇にいっそう青白い光が映えて、すごく綺麗だった。』
↑ある女子大生のコメントです(*´-`)
私たちは忘れてしまう生き物だと、伝えている
『ガソリン無い無い言って2時間も並ぶのは異様な光景だし、
ガソリン無い無い言ってる割にはみんな車で買い物かよ(o´`)
みたいな気持ちを含めながらの、
今は電車が動いてないんだから動かないことが
理に叶っているのではないかな』
『あたしも含め大体の方はまず自分や家族のことを考えてるのかな』
家族を想うからガソリンを入れて、
家族を想うから食べ物を買って、
家族を想うからガソリンが無くなって、
家族を想うから食べ物が無くなって、
たしかに立ち止まったよ。心も体も。
生きることとは何かを考え始めていた。
なにより時間がそこにはあった。
「素晴らしい将来を願い、『しっかり』と進みます!」
という宣言をしました。
一人ひとりが、これまでの人生で見てきた全てのモノゴトから、
一番素晴らしい予想図を以って、しっかりと進んで行くことが、
自身を、家族を、会社を、地域を、日本を、世界をより良くすると。
そう信じて生きてきた。
「しっかり」の中身は、これを読む全ての人の中にある。
「しっかり」という言葉を、抽象的な言葉だと決めつける事は簡単だよ。
「素晴らしい将来を願い、しっかりと進みます!」
「しっかり」の中身は、これを読む全ての人の中にある。
![flower](http://kakehida.com/wp-content/uploads/2015/03/flower.jpg)
祈りとはなんだろうか?
あなたは何を祈るのだろうか。
何を望む?
何を願う?
「わたしは何を祈る?」
冬が終わりを告げるこの季節に。
震災は、私の人生に影響している
震災がなかったら、『 山手線を歩く夏 』はなかった。
山手線を歩く夏がなかったら、『 経営者 』はありえなかった。
4年が経って、震災の捉え方は、人それぞれになってきたように感じます。
でも、日本にいるみんなの行動が、しっかりと“にじり寄ってくる”と良いと思います。