こんにちは!
簡潔屋の 筧田 聡 です。
ご覧いただき、ありがとうございます!
今回は、トップダウン設計の最高峰の作品について紹介します。
トップダウン設計をご存知でない方は、
トップダウン設計とボトムアップ設計を、ご覧いただければ、参考にして頂けると思います。
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トップダウン設計とは、先に目的(ゴール)を設定し、全体像をつくってから、各部分・細部の設計をしていく方法だとお伝えしました。
実は、とても参考になる日本のマンガがあるんです。
そのマンガは”ひとつなぎの大秘宝”であるワンピースを見つけるために。。。
。。。ONE PIECEですね(笑)
作者である尾田栄一郎先生は、
最初にゴールであるワンピースを設定して、全体の構造については連載開始前の時点で設計していたということです。
物語の構造として
東の海(イーストブルー)
偉大なる航路(グランドライン)
赤い土の大陸(レッドライン)
新世界
最後にラフテルがあるということが12巻で表現されています。
(現在は75巻です。)
三大勢力である王下七武海や海軍本部、四皇
魚人族や悪魔の実や覇気など
様々な設計が早い段階でされていたと感じさせられます。
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連載の中では、ゴールに向けてスタート地点からの詳細設計である各シーンを、書き進めています。
最終話まで見た時に、どんなゴールになるのか、私はワクワクが止まりません。
ONE PIECEの物語のような人生の設計ができたら、かなり面白いと思います。
もちろん、行き当たりの日々の積み重ねで人生を成し遂げることを否定するわけではありません。
ただ私は、設計士として夢や想いをカタチにしたいと思っています。
私がモノゴトを設計するとき、
各場面(シーン)のゴール地点(最後)では、そこに関わる人々が何らかの刺激を受けて笑顔になったらいいなと、思っています。
人生設計の参考イメージとして、ワンピースは強力です。