皆さん、こんにちは。茨城県阿見町の 筧田 聡 です。今日は、私たち阿見の誇りである二所ノ関部屋所属力士、大の里の2度目の優勝について、熱い思いを込めてお伝えしたいと思います。
その前に、能登半島地震の被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます。可能な支援策を模索し、復興に向けて連帯の意を表します。
さて、昨日9/21(土)、阿見町のコミュニティセンター「本郷ふれあいセンター」で開催された「大の里 優勝応援 パブリックビューイング」に参加してまいりました。100人の町民の皆さんと共に大の里の勝利の瞬間を見届けました。会場の熱気は凄まじく、大型スクリーンに映し出される一挙手一投足に、皆が息をのむ思いでした。
大関・豊昇龍との対戦。押し出しで勝利を決めた瞬間、会場は歓喜の渦に包まれました。私自身、思わず立ち上がってしまいました。町長も副町長も、普段の姿とは打って変わって、隣席の方々と一緒に喜んでいる姿が印象的でした。
同僚の武藤議員は隣の席で「おめでとー! 阿見町の誇り」とモニターに向かって大きく声掛けし、海野議員も「やりましたね」と興奮気味に語りつつ、町民の皆さんと写真を撮影しておられました。
今回の結果を受けて、大の里は昭和以降最速で大関昇進がほぼ確実とされています。元力士である前田議員も大の里の今後について熱い口調で町民に説明されていました。(実際に9/25に大関昇進の伝達式が行われました)
地元の子どもたちがくす玉を割る様子を見て、私は大の里の活躍が町の未来にどれほど大きな影響を与えるかを実感しております。80代のおばあちゃんが「こんな喜びを味わえるなんて最高だね」と笑顔でお声掛けする姿に、相撲の力、そして郷土の誇りの大切さを改めて感じました。
この優勝は相撲の中の話だけではなく、阿見町の誇りであり、私たち一人一人の心に勇気と希望を与えてくれるものです。50代の男性も「相撲界に新たな風が吹いてるね」と語っていましたが、まさにその通りだと思います。
これからの阿見町の未来に向けて
この歴史的な瞬間を、単なる一過性の出来事で終わらせたくはありません。この町の誇りと活力を更に高めていくためになにかできないかと私は考えております。
具体的な提案内容は皆さんの意見を伺いながらですが……
- 阿見での大の里の優勝祝賀会の開催
- 二所ノ関部屋と連携した子供相撲教室の定期開催
- 大の里をモチーフにしたグッズ販売の協力
- ふるさと納税と二所ノ関部屋の連携
- 相撲を通じた健康増進プログラムの導入
※ 実は先月8月25日に総務常任委員会の委員として二所ノ関部屋を訪問し、朝稽古の視察と親方含むマネージャーと今後阿見町との連携について意見交換を行いました。
これらのたたき台的案を進展可能な内容へとブラッシュアップしながら、今後も積極的に取り組んでいく所存です!
最後に、60代の女性の「これからもっと優勝を重ねて最高位を目指してほしい」という言葉に大きく頷きました。大の里の活躍は、私たち阿見町民に夢と希望を与えてくれます。夢と希望を感じられる、より良い、より豊かな阿見を実現していくことは大切なことだと改めて感じました。
最後に当日会場で設営・運営されていた役場職員の皆さま、休日の中ご対応いただきありがとうございました! 大変お疲れ様でした。
これからも筧田は、町民の皆さまの声に耳を傾け、大の里の活躍に負けないよう、阿見の発展のために全力を尽くしてまいります。皆さまのご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。
追記:インタビュー映像
この動画の中で「絶対土曜日に優勝を決めたい」という地元石川への想いを持って取り組んだことについて語っています。