今後の阿見リビングラボの開催日程
2024年 7月 準備中 リビングラボ 第2回
そもそもリビングラボとは
リビングラボとは
「生活空間 (Living)」 を
「地域をより良くするモノ(政策・商品サービス) を研究・共創する場 (Lab)」とし
住民の声を起点に多様な主体者 (住民・大学・企業・行政・専門家) が
議論・協働を重ねてアイデアを実現していく
まちづくりをテーマにするなら……
「住民による 住民のための まちづくり!!」 を実現する場
となります。
「不」 の少ない社会を目指しましょう!
リビングラボの取り組み方
住民の声から動きが始まることが重要です!
※ 括弧内はまちづくりの場合
1. 課題発見 → ユーザー (住民)
2. 企画立案 → 専門家・担当者 (行政、 議員、 民間)
調査・研究も付随
3. 行動・改善 → 計画に沿って共に (みんなで共創・協働)
4. 評価・検証 → ユーザー・専門家 (住民、 行政、 業者)
リビングラボに取り組む背景
・公共の制度設計や民間サービスでは救えない・汲めない事例がある
北欧では市民意識の高さと予算もあるため、 成功している事例や定着しているが多く見られます。 日本でもリビングラボを検索すると様々な団体の活動を見つけることができますが、 民間企業が運営しているものが多い印象です。 (まだ日本では普及しておらず、 統計調査も行われていない領域です。)
まちづくりを意図した活動として持続的に運営するために NPO法人地域知見LIVE を設立しました。
阿見リビングラボの構想
10代から70代の住民はもちろんのこと、 弁護士さん、 議員さん、 まちづくりコンサルさん、 戦略コンサルさん、 町民活動団体の代表の方など、 様々な属性の方に協力していただき、 阿見リビングラボの原型が作られてきました。
・行政に相談に行く前にリビングラボに訪ねる → 的確な知見と斡旋を行う
将来的には…… 「地域のおかげ・有り難さ」 を生み出す、域内福祉へたどり着いたら面白いかと!
活動方針
個人に発生する問題は、社会の問題ではないか?
Me から We へ → 相互関与
私たちにとって重要なまち、 素敵な私たちのまち
ないない尽くしの地域 → ラボが解決装置に
運営方針
チームビルディング
多様なキャラ → コア絞り
チームの目指すもの (Creating Shared Vision) を作る
強力な仲間を味方につける → 変人・ボス・コミュ連携
参加者のスローガンを設定、 メリットの提供
共創
現場での個人的問いから始め、 課題を探索する (想定にこだわらない)
相互学習しながらアイデアを具体化
→ 現場に新しい仕組みを導入・実施・反応確認
多数決でなくてもOK
アイデアの試験結果・失敗を公開・共有
積極的な対話・共創を促す
参加ハードルを下げる
現場の言語化・可視化
達成感・貢献意識を生み出す
→ 小さな達成の積み重ね、 フィードバック (振り返り)
役割を設定 → 柔軟に変えてOK、 各自弱さ・協力希望の公開
リビングラボの課題
・まとまりづらい・イノベーションが起こらない
→ リーダーと進捗責任者の設定
・住民の参加促進
・情報漏洩リスク → 個人の課題を公共に持ち出す
開催実績|阿見リビングラボ
阿見リビングラボ (茨城県阿見町)
’24, 1, 5 阿見リビングラボ 第1回:本郷ふれあいセンター (本郷)
’23, 12, 29 牛久・阿見 リビング飲みラボ会:KeyPスタジオ (中根)
第0回 準備会:実穀ふれあいセンター (実穀)
実装ラボ
第1回 リビングラボ実証実験会:新宿ワープ (東京都新宿区)
まちづくり関連イベント
リビングラボ検討会:茨城大学農学部霞光荘 (茨城県阿見町中央)
まちづくり交流トーク:横田きよやす事務所 (前珈琲牧場、 茨城県牛久市)
報告実績|阿見リビングラボ
2023年 12月 23日 (土) 地域デザイン学会|第5回 合同フォーラム
気兼ねなくご参加いただければ幸いです!