どうもこんにちは! 阿見町の 筧田 聡 です。
今回は2024年6月9日に行われる阿見町国際交流協会(都市文化委員会)が主催するバスツアーで訪れる観光スポットを観光ガイドの視点でお伝えしたいと思います!
Contents
あじさいの杜(二本松寺)
・10,000株が植えられている
・田園風景との相性もOK
・御朱印あり(300円) ※紫陽花祭期間は書置きのみ
潮来あじさいまつり
・開催期間:2024年は6月1日(土)〜6月30日(日)(開花状況により変更あり)
・入山料 :整備費として400円(中学生以下無料)
・駐車場 :無料
・住所 :茨城県潮来市堀之内1230
水郷潮来あやめ園
・面積約1.3ヘクタール
・昭和51年4月開園
・見頃は例年6月10日頃
※七十二候では6月26日から「菖蒲華(あやめはなさく)」
水郷潮来あやめまつり大会
期間:2024年は… 5月17日 (金) ~ 6月16日 (日)
・水・土・日は「潮来花嫁さん(嫁入り舟)」が行われる
水曜11時、土曜11時・14時・19時半、日曜11時・14時
※嫁入り舟の文化は開発事業が行われる昭和30年頃までみられた
参考:潮来花嫁さん(嫁入り舟)|潮来市
・ライトアップ:毎日 18:30〜22:00
・潮来囃子演奏:日曜 13:00〜
近隣の見どころ
園内スポット
・潮来笠記念碑
・潮来花嫁さん記念碑
※橋幸夫さんの「潮来笠」や花村菊江さんの「潮来花嫁さん」の曲を聴けます
アヤメとハナショウブの違い
アヤメとショウブは良く観察しないと違いがわかりません。
⚠ 地元で単に『あやめ』といった場合、ハナショウブを指す方がほとんどです。
花の特徴
アヤメ :花びらの根本に網目模様がある
カキツバタ :花びらの根本に白色の筋がある
ハナショウブ :花びらの根本に細長い黄色の筋がある
ノハナショウブ:花びらに黄色の筋がある
生息環境の違い
水辺、湿地、乾燥地など生育場所によって目星をつけることができます。
開花時期の違い
アヤメ :5月上旬
ショウブ:5月上旬~7月上旬
⚠「ショウブ」も「アヤメ」も漢字では「菖蒲」です。
生物学的分類の違い
ショウブ科:ショウブ
アヤメ科 :アヤメ、カキツバタ、ハナショウブ
水郷潮来あやめまつり大会
・毎年5月下旬~6月下旬
※あやめまつり期間中は、水郷地域で昔は恒常的に行われていた嫁入りの様子を再現した「嫁入り舟」(潮来花嫁さん)や、「あやめ踊り」、手漕ぎの「ろ舟遊覧」といったイベントが開催されます!
あやめだけではなく、桜・ツツジ・藤・紫陽花、睡蓮といった季節の花もたのしむことができます!
香取神宮
・全国約400社の香取神社の総本社
・鹿島神宮と一対
現在の霞ヶ浦(西浦・北浦)・印旛沼・手賀沼一帯は「香取海」という内海だった
両神宮はその入り口を扼する地勢学的重要地に鎮座
香取海はヤマト政権による蝦夷進出の輸送基地として機能したと見られる
両神宮はその拠点
・東国三社の1つ → 他2つは鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)、息栖神社(茨城県神栖市)
・「亀甲山」と称される丘陵上に鎮座
・創建:神武天皇18年(紀元前600年以上前)
・祭神:経津主大神
・現在の社殿:1700年(江戸時代, 元禄13年)
徳川綱吉(徳川5代将軍)の命で造営
ご覧いただきありがとうございました🌸