おはようございます!
いつもご覧頂きありがとうございます。阿見町の 筧田 聡 です。
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2024年5月31日 金曜日の朝です。先ほど、20分以上の停電が町内であり、町内在住の11名の方と連絡を取り合っておりました。朝の通勤時間に重なり、お困りになった方も多くいらっしゃったと思います(^_^;)
停電範囲と理由
停電理由ですが、当日の夕方17:40になりましたが、現在も変わらず調査中と表示されております。
実は私の暮らす家では停電がありませんでした。変電所が違うのでしょうか。そこで送電マップと変電所マップを確認してみました。
送電マップ
阿見町界隈は275kvを筑波南変電所(茨城県牛久市桂町)に取り入れ、66kvで町内の変電所に送電していると思われます。詳細は次の画像を参照してください。
変電所マップ
筑波南変電所から福田変電所、君島変電所、阿見変電所へと66kvで送電されています。
※ 電球マークは発電所(画像の範囲はいずれも太陽光発電所のようです。)
ちなみに2年前の冬に撮影した写真ですが、ひたち野うしく駅の南で500kvの送電線と275kvの送電線が交差する景色は見事です!
停電発生時の対応
電化製品のプラグを抜く
停電が復旧した際に、電化製品がショートするのを防ぐことができます。
特にヒーターやアイロンなど熱の出る電気製品は、通電した時に火災の原因となります。 また、停電から復旧した時に通常よりも大きい電圧がかかることもあるため、パソコンやその周辺機器などの精密機器の電源プラグも抜くことがおすすめです。
エアコンや冷蔵庫は、停電が起きても電源プラグを抜く必要がない場合もございます。(参考:停電時に注意…コンセントから“抜いた方がいい家電”と“そのままでいい家電”がある)
冷蔵庫や冷凍庫の開閉を最小限に抑える
中の食品の温度を保つことができます。
無理に外に出ない
エレベーターなどが使えなくなるため、特に高層階に住んでいる場合は無理に外に出ないようにしましょう。
停電に備える
停電に備えておくことで、停電が発生しても慌てずに対応することができます。
停電に備えておくべきもの
食料・飲料水
3日分の食料と飲料水を用意しておきましょう。調理不要の食品やペットボトルの水などがおすすめです。
暖房・冷房
冬場はカイロや毛布、夏場はうちわや扇風機を用意しておきましょう。
照明
懐中電灯やランタンを用意しておきましょう。LEDライトは電池持ちが良くおすすめです。
情報収集
携帯ラジオや予備の電池を用意しておきましょう。停電中は携帯電話の充電が切れやすくなります。
その他
救急用品、現金、モバイルバッテリーなども用意しておくと安心です。
事前に確認しておくべきこと
家族との連絡方法を決めておく
停電発生時に家族と連絡が取れなくなる可能性がありますので、あらかじめ連絡方法を決めておきましょう。
地域の防災情報を把握しておく
自治体のホームページなどで、地域の防災情報を確認しておきましょう。
参考:阿見町|防災情報の発信
最後に
停電に備えておくことで、停電が発生しても安心して過ごすことができます。 ぜひ、この瞬間から準備を始めてみてはいかがでしょうか。
本日もご覧いただきありがとうございました!