※ 五感を高めたい方、世界を楽しみたい方へ
静かな場所。カラダが感じやすい状態になれる場所。
そんな場所が、日本には数多くあります。
静かでない日々が続いているときに、静かな場所を散歩しませんか?
こんにちは!
簡潔屋の 筧田 聡 です。
今回は、とある休日に散歩をしている話。
今は新宿で13時。
原宿での約束が16時過ぎ。
散歩が大好きなぼくは、最近散歩をしていなかったこともあって、
急遽、明治神宮経由で新宿から原宿を目指しました。
このブログは、明治神宮内で書いたものです。
北参道側から明治神宮へ入りました。
久しぶりに来て、最初に感じたこと。
木々の生え方、成長の仕方が、外界とは違う。
枝の伸び方、葉っぱの付き方。
凛とした佇まい。凛とした葉音。
次に感じたのは、鳥の鳴き声。
2羽でのやり取り。
文字で起こすのは難しいですが。。。
ギューッイ、ヒュフィヒュフィ、ギューッイ、ヒュフィヒュフィ。。。
ビル街では気がつくことのない、線路を走る電車の音。
車輪のブレーキ音。ホームでのアナウンス。
何百メートルも離れたところで走り回る男の子たちの声。。。
砂利を踏みながら歩く感じ。
木陰の清々しさ。
後ろから、袴姿の女性が2人歩いてきました。
中学のとき弓道の大会で、ここの道場を使ったことを久しぶりに思い出しました。
ここ数年、忘れていた場所。
立ち寄ってみる。
部活動で練習に励んでいた頃の自分を、久しぶりに見ることができました。
結果を求める前に、しっかりと動いている頃の自分と出会えました。
メモ帳と0.9mmのシャーペンをポケットに入れながら歩いていました。
瞬間として感じたことを残すために。
感じたことを言語化するために。
人は感じているとき、言葉にしています。
言葉には、感度を高めたり、感じ方を増やしたりする力がある。
と同時に、言葉にならない“感じ”もあることを痛感した。
整然としているこの場所に、また訪れたいと感じました。
外は、カオスであることに気づきました。
自分に問いかけていました。