リリックビデオの意味は
曲の歌詞をテーマに構成されたミュージックビデオのことです。
曲に合わせて歌詞が次々と繰り出される映像になっています。
これまでは、正式なミュージックビデオを発表するまでの仮映像だったり、ファンメイドの映像作品でした。
ちなみに数年前、すでに日本では、ニコニコ動画などで歌詞と映像のコラボレーションが作られていました(笑)
リリックビデオは、SNSや動画サイトの普及に合わせ、2011年頃から洋楽業界で流行り、インターネットを通じて、その動画は日本でも閲覧されてきました。
確かに、私も日頃、映像と音楽を楽しんでいます。
2013年以降、日本でもリリックビデオという言葉が使われるようになります。
そして現在では、公式プロモーションの一環として、多くのアーティストさんが、リリックビデオを制作するようになってきました!
イメージしやすいリリックビデオ
高橋優さんのように、歌詞に強く想いを乗せているアーティストさんにとっては、リリックビデオという手法はすごくマッチしていると感じます。
それに、通常の歌詞カードなどで見たときと動画では、寄せてくるエネルギーが違いますよね!
公式リリックビデオ流行の先駆け?
この動画は「2010/07/24 にアップロード」となっています!
ケイティー・ペリーはSNSでのプロモーション活動を頑張っているんですよ。
なので、動画をチェックすると力を入れていることがご理解頂けると思います!
リリックビデオの起源……というよりもミュージックビデオのルーツ
Bob Dylan「Subterranean Homesick Blues」
我らがボブ・ディラン、流石です(涙)
リリックビデオの起源というよりも、ミュージックビデオの先駆けと言われている映像です(笑)
曲自体は1965年に発表されたものですが、このミュージックビデオは1967年公開の映画「ドント・ルック・バック」のオープニングとして撮影されました。(※詳細はコチラ)
日本におけるリリックビデオの先駆け
安室奈美恵「Damage」
ー 映像リンク切れごめんなさい。゚(゚*´Д⊂グスン ー
以前も安室奈美恵さんのミュージックビデオを記事にしましたが、挑戦の連続ですね!
ちなみに リリック:lyric とは
歌詞のことです。
他には、抒情詩(叙情詩)という意味もあります。
抒情詩は、“じょじょうし”と読みます。
抒情詩とは、作者の思いや感情を表す詩のことです。
意外と考えたことなかったことです(笑)
リリックビデオは曲の魅力を引き出す
最近、歌詞を見ることが減りましたね。
そもそもCDを買う機会が減りました。
スマホだと、なかなか読む気になれないです。
そんな感じになっている音楽業界にとって、リリックビデオはかなり意味のあるものだと思います。
曲に意味を持たせる歌詞を伝えるのは、とても重要な事です。
意味があるところに価値は生まれるからです。
また歌詞を知っていても、やはり映像で見ると違った印象を受けることがあります。
リリックビデオは、これまで以上に、アーティストの想いが伝えやすい手法かもしれません。
まだまだ公式動画としての歴史は浅いので、これから急成長すると思っています!
日本の音楽業界、これから楽しみですね♪
追伸:簡潔屋のおすすめ!リリックビデオ集
どちらも素敵な作品ばかりです♪
ぜひご覧ください!
それでは。