こんにちは!
簡潔屋の 筧田 聡 です。
ご覧いただき、ありがとうございます!
今回は、規模を意識した視点を持ちましょうという話です。
ぼくは、『規模』という言葉が好きで、日常の中で良く使っています。
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辞書的な意味を書いておきますと、
“物事の構造・内容・仕組みなどの大きさのこと”
英語では『Scale』です。
ぼくはよく、ものごとのバランスを意識したり、関係性やつながりを把握したり、想像を膨らませる時に規模を変えてみます。
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実際に、自分の近くから始めて、視点を変えてみましょうか。
わたしというスケールで見ると、“ひとりの人”ですよね。
ひとりの人という規模(スケール)です。
ひとりの人はどんなパーツで出来ていますか?
手、頭、脚。。。
手や頭、足はどんなパーツで構成されていますか?
血管、筋肉、皮膚。。。
それらはどんな要素で構成されていますか?
膜や弁、皮
続けていくと、細胞、分子、原子、原子核、素粒子。。。
では、次に規模を大きくしてみましょう!
ひとりの人から社会的に大きくしてみましょうか。
夫婦、カップル
家族、家庭
地区、地元
国、地域
世界、地球
ここからは物理的に大きくしていきます。
地球、太陽系
銀河系、銀河群、銀河団
観測可能な宇宙、宇宙
規模という意識を、感覚的に持てたでしょうか?
自分を始めとして、素粒子、宇宙とその規模の違いを感じてみてください。
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この視点の変化や想像力は、
生活や人間関係、仕事にも活用できるます。
例えば仕事では、作業をして、その結果として問題が発生した時。
原因はなんなのか。
スケールを意識して視点を変えて探さないと、原因にたどり着けないことがあります。
たったひとつの一瞬の作業のミスによるのか。
そもそもやろうとしていることが間違えているのか。
ちなみに簡潔屋の仕事は、こういった視点を変える力も必要とされています。
この規模を意識して視点を変えるというのは、少し練習すれば、どんな方でも身につきます。
興味がある方は、今日から規模を変える練習をしてみてください。
できなければ、私に連絡を取っていただければ、直接お伝えします♪
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練習方法の例をあげますね。
まずは、「目の前のPCやスマホの内部構造はどうなっているんだろう?」と考えてみてください。
次に、「ネットワークはどのように、どこまでつながっているんだろう?」
発想としては、「宇宙ステーションまでつながっているかな?」のように。
「ファイルはどんな風に処理されているんだろう?」
「このブログの運営者は、実際にはどんな方なんだろう?」
私は、「このブログを読んでいる人はどんな方だろう?」って(笑)
規模を意識して視点を変えていけば、限りなく想像を膨らませることができます。
ぜひ楽しく練習しながら、規模感を味わってみてください。