日本には、近江商人の行動哲学として「三方良し」という言葉があります。
これは、売る人の都合で商売するだけでなく、買う人が満足して頂くこと、更にその商売を通して地域社会の発展や福利の増進に貢献しなければならないという考えでありました。
「売り手よし、買い手よし、世間よし」ということです。
こんにちは!
簡潔確屋の 筧田 聡 です。
ご覧いただき、ありがとうございます!
今回は、ぼくの好きな書物のひとつでもあります、「7つの習慣」から。
第4の習慣として「Win-Winを考える」とあります。
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内容のコアな部分としては、
現実の人間社会においては、ほとんどが相互依存関係なのであり、(中略)Win-Winが唯一の実行可能な選択肢になる。ーーー引用元:「7つの習慣」よりーーー
ということです。
さらに本の中では、”Win-Win”になれないようならば、”No Deal(取引しない)”という選択肢を用意しておくことを挙げています。
この第4の習慣について、よく読むと、実は「三方良し」に言及していることが分かります。
家族や立場、人間関係を踏まえた上でお互いがWin-Winになることを伝えているということは、
取引をする二人だけでなく、その周りの人もWin-Winの関係に含まれていることから
Win-Win-Winの状態、すなわち三方良しと同じことを伝えていることが分かります。
そしてこれらのことは3Winsと呼ばれています。
私自身のゴール(目的)の設定として、この”3Wins”を強く意識しています。
「①自分自身」と「②時間を共にする相手」、そして「③相手に関係する人」が面白くて笑顔になれるゴールを設定しています。
日々、3Winsについてより理解を深めて、高いステージの笑顔のゴールをみんなで目指していきましょう♪